現、スポーツ庁長官


2004年アテネオリンピック ハンマー投の金メダリスト。陸上・投擲種目で金メダルを獲得したのはアジア人史上初の快挙。ハンマー投のアジア記録・日本記録保持者。日本選手権で前人未到の20連覇を達成している。また、日本選手権10連覇した。
主な実績に2001年・世界陸上エドモントン大会銀メダル受賞、2004年・アテネオリンピック金メダル受賞、2011年・世界陸上大邱大会金メダル受賞、2012年・ロンドンオリンピック銅メダル受賞。2004年のアテネ五輪金メダルを評価され、紫綬褒章を授与。

2016年6月、競技引退の意向を表明。

2020年9月、鈴木大地氏の後任としてスポーツ庁長官に就任する。

元バレーボール日本代表


小学校2年生からバレーボールを始め、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部した。
日本代表には高校在学中の2001年に初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場。

力強いスパイクを武器に「パワフルカナ」の愛称で親しまれ、日本を代表するプレーヤーとして活躍した。
2010年6月に現役を引退し、2021年に不妊治療を経て双子の女の子を出産。現在は全国での講演活動やバレーボール教室、解説、メディア出演など多方面で活躍しながら、バレーボールを通してより多くの子どもたちに笑顔を届けたいと活動中。

現　J3リーグ株式会社
カターレ富山 代表取締役社長

2001年 6月　J1リーグ横浜マリノス株式会社（横浜F・マリノス）代表取締役社長に就任
同年降格の危機に瀕したクラブを建て直し、2003年に元日本代表監督の岡田武史氏を招聘してリーグ連覇を達成させるなど年間チャンピオン2回（ステージ優勝3回）、ヤマザキナビスコカップ優勝1回を達成する。2008年11月 株式会社湘南ベルマーレ常務取締役に就任し、2012年5月に同社専務取締役に就任。2015年1月に退任するまでの6年間でＪ1昇格3回（J2優勝1回）を達成。2015年 2月　株式会社清水エスパルス 代表取締役社長に就任し、J2降格となったチームをわずか1年でJ1復帰に導く。